マーケティングの視座をもった、Webサイトのリニューアルとは?

戦略 デマンドジェネレーション
マーケティングの視座をもった、Webサイトのリニューアルとは?

Webサイトをリニューアルしてマーケティングを強化したい

B2B企業からWebサイトのリニューアルや、Webサイト統合のご相談が増えています。
大手企業を中心としたB2B企業は、長い歴史と、縦割り組織、そして幅広い製品ラインナップなどの理由から、目的も、想定閲覧者も異なるパッチワークのようなWebサイトを保有している企業が多いです。
それらのWebサイトを統合したり、マーケティングよりにリニューアルをして、MAと連携させたい企業が増えています。

広報部門主導のもとコーポレートサイトのリニューアルを何度も経験している企業でも、マーケティングのためのWebサイトのリニューアルとなると、何を軸に、どのように進めるべきなのかがわからず、予見や要件定義すらうまくまとめられないのです。

マーケティングの基本は「STP」。そしてWebサイトリニューアルも「3S」を

Webサイトのリニューアルであっても、目的がマーケティングであるならば、一番重要なことは、
「誰に」というターゲットの定義であり、そのターゲットに対するマーケティング戦略です。
Webサイトだけにフォーカスをせず、まずはマーケティング戦略を設定し、「STP」によりターゲットを明確にします。

Webサイトは、そのターゲットとのコミュニケーションの最も重要で影響力の高いチャネルとなり、「コミュニケーションプラットフォーム」という重要な役割を担います。そのためWebサイトに何を期待し、どのように運用し、どのようなリソースを割り当てるのかを明確にしなければ話が始まりません。

そして、Webサイトリニューアルプロジェクト成功の鍵は「戦略」「組織」「システム」の3Sです。戦略を定義した次は、「組織」です。Webサイトを誰がどのように管理するのかを定義します。「戦略」と「組織」が決まると、それを実現するために最適なCMSなどのシステムの与件が決まりますので、後はスケジュールにのっとって、サイトマップやワイヤーデザインなどが決まり、Webサイトやコンテンツの制作へと進んでいきます。

次のWebサイトのリニューアルは、マーケティングを重視し、収益に貢献できるサイトへと進化させてみてはいかがでしょうか?