営業がマーケティング偏差値をあげると何が起こるのか?

マーケティング偏差値 組織
営業がマーケティング偏差値をあげると何が起こるのか?

B2B営業のマーケティング偏差値はどれくらい?

シンフォニーマーケティングで、マーケティングスキルアセスメントの提供をはじめてから、自社のマーケティング人材育成の指標として、「マーケティング偏差値」を活用していただく企業が増えています。
その背景として、コロナ禍でデジタルマーケティングを強化した企業が、営業プロセスの中に積極的にマーケティングを取り入れてきているからです。

製造業を中心とした大手企業においては、マーケティングの評価者は、営業部門です。それは、マーケティングが創出したMQLを受け取り、商談をドライブするのが営業部門だからです。そのため、営業部門のマーケティング偏差値は、マーケティングの成果や評価に大きく影響を及ぼします。
しかし、私たちのアセスメント実績では、大半の企業においてマーケティング部門と比較すると営業部門のマーケティグ偏差値が10ポイント以上低い結果となっています。

成果を出している企業は、営業のマーケティング偏差値をあげている

マーケティングを強化するために、営業部門とマーケティング部門の担当者が一緒にマーケティングに取り組む企業が増えていますが、どんな取り組みでも成果を左右するのは担当するプロジェクトメンバーのマーケティング偏差値にあります。
マーケティング担当者に高いマーケティング偏差値が必要なのは言うまでもありませんが、マーケティングからMQLを受け取る営業部門の担当者に一定以上のマーケティング偏差値があるとマーケティングからの成果は歴然と上がります。

デマンドジェネレーションによりMQLを創り出すまでのプロセスを理解している営業部門では、マーケティングを改善し、案件を増やすための建設的な議論が交わされます。そして営業部門から有効な提案が出てくるため、MQLからのSAL率が向上し、パイプラインに対する数字的インパクトが出てきます。
マーケティング活動から売上という成果を出すためには、営業部門のマーケティング偏差値の向上も成功のカギとなります。