マーケティングの集合研修により得られる価値は
「Symphony Marketing Master Basic」は、B2Bマーケティングの基礎研修となる企業単位で実施する集合型研修です。B2B企業といっても、「商材」「商流」「案件単価」「商談プロセス」は多岐に渡り、担当する製品・サービスと照らし合わせて知識を習得しなければ、実践で活用することは難しいです。
この集合研修は、企業の中で事業を成長させなければならない、営業・マーケティング・ものづくり(製品企画・製品開発)のメンバーが一緒に受講して、ワークショップにより議論を交わしながら、マーケティングの基礎やフレームワークの使い方を習得し、社内の共通言語として利用できるようにすることを目的とした研修となります。
参加企業にとっては、リアルで研修を実施する場合、ワークショップや休憩時間に普段交流の少ない部門間での交流ができること、オンラインでは感じられない温度感や議論のスピード感、そしてグループワークでの一体感により、改めて、自分達が事業をドライブすることが目的であるということを実感することができる非日常の時間となるようで、研修終了後は参加者の高揚感を感じることが多いです。
※オンラインでの実施も可能です。
営業&マーケティング&ものづくり担当が連携して実現できること
現在は、米国Forrester(フォレスター)社となった、Sirius Decisions(シリウスディシジョンズ)社は2015年のB2Bマーケティングのカンファレンスで、「アラインメント」(Alignment:連携)の重要性を「セールスとマーケティングとものづくりの高度な連携は、高収益企業の特長の一つであり、同規模の同業と比較しても圧倒的な成長を実現している(※)」と語っています。
日本のB2B企業はマーケティングを始めると社内での連携がうまくいかず、その結果、売上にインパクトを与えるような成果に繋げることに時間が掛かることが多いです。阻害する大きな要因としては、本来連携しながら事業をドライブしなければならない、営業・ものづくり担当がマーケティングの役目や取り組みを正しく理解する環境にないことが多いためです。
集合研修では違う立場や役割を持つ営業・マーケティング・ものづくり担当者が、自分達の事業をどのように成長させるべきか、1日かけて議論することで高収益をもたらすアラインメントのきっかけとして、「Symphony Marketing Master Basic」を活用している企業が増えています。