B2Bマーケター同士が交流し、情報交換ができる刺激の場:IGC Harmonicsとは
海外のマーケティングカンファレンスでよく目にする光景は、時間を見つけてはマーケター同士が飲み物を片手に、積極的に、時には刺激的に情報交換、激論をかわす姿でした。
海外カンファレンスの視察経験が多い弊社代表の庭山はこの光景を目にするたびに、日本のB2Bマーケティングがどんどん周回遅れになっていくことへの不安と、この環境をはやく日本でも作り出さなければという想いを強めていきました。
その熱い想いを形にしたのが、昨年初開催となった「IGC Harmonics 2023」です。
IGCは「Symphony Marketing Intelligent Growth Club」の頭文字で、35年にわたり、B2B企業のマーケティング活動を支援し続けてきた弊社が、マーケティングで賢く成長するための「プラットフォームサービス」です。アドバイザリー&エデュケーションを活用し、お客様のマーケティング活動の自走を支援するために2022年に開発したものです。
またHarmonicsは調和を意味しており、戦略から実行、運用までの調和や、マーケティングと他部署、販売代理店などとの調和など、B2Bマーケティングを取り巻くすべてのステークホルダーの調和という意味を、このワードに込めました。
IGC Harmonics 2023の参加者の声
庭山の想いが形になったことは、昨年の「IGC Harmonics 2023」に参加いただいたお客様の、生の声からも垣間見ることができます。
- マーケティングの戦略の部分から、具体的なマーケティング施策の運用まで、濃密かつ自社でも活用できそうな内容もあり、非常に参考になりました(製造業)
- まるで海外のセミナーに参加しているようでした(IT業)
- 初代EloquaのCMOや、沢山書籍を出されている北米のB2B マーケティングの第一人者から、直接お話をうかがうことができて、大変勉強になりました(製造業)
- ネットワーキングが発生するセミナーは初めてで新鮮でした。しかも、自然に発生するような仕掛けもされていて、2日間まったく飽きませんでした(IT業)
- 同業、同じデジタルマーケティングに取り組まれている多くの企業の方とコネクトできる、非常に貴重な2日間でした(製造業)
- 英語のセッションは不安でしたが、同時通訳などを活用しながら安心して学べました(製造業)
- 2日間大変実りのあるセッションでした。参加者も熱量のある方々ばかりで、講演、ネットワーキング双方とも満足度の高い、非常にレアなイベントだと思います(商社)
そして「IGC Harmonics」は、今年も2024年版として開催が決まりました。
会期は2024年8月7日(水)~8日(木)の2日間。会場はウェスティンホテル東京。
今年はどんな講演や出会いがあるのか?
次回のアナリーゼでご紹介いたします。