知っているだけの「STP」を、リアルに使えて得意なフレームワークに!

人材育成 フレームワーク
知っているだけの「STP」を、リアルに使えて得意なフレームワークに!

現場で戦っている方々も「勝てる土俵」が見つけられるようになるワークショップ

先日、日本を代表するグローバルエンタープライズカンパニーの中で、主力製品を担当している事業部の製品開発、営業、マーケ部門の方々を対象に、シンフォニーマーケティングの新サービス「STPワークショップ」を実施しました。

「STPワークショップ」は、B2Bマーケティングを実践する上で避けては通れない、だけど意外と難しいSTPを、講義とワークショップ中心に徹底的に学び、「勝てる土俵」を定義できるようになる弊社オリジナルの人材育成プログラムの一つです。

偏差値通りだった1日目の回答が、2日目には・・・

受講者には、スキルレベルを偏差値として可視化するスキルアセスメントを事前に受検してもらいました。日々の業務でマーケティングの活用度合がまったく異なるため偏差値も36~63とかなり幅がある結果に。そのせいか、質問のレベル感も「STPをなぜやらないといけないのか?」から「軸の切り方、細分化は、自社の業界ならこの粒度でよいのか?」まで、さまざまでした。

また、S(セグメンテーション)で弊社が推奨している3軸についても、ぼんやりとしたものから具体的なお困りごとまで、偏差値に応じた回答状態。何とかレベル感を上げたいと、講師も必死です。受講者からは「お客様の状態を考えたことなかったです」という感想が大多数で、他者の意見にうなずきながら一生懸命にメモを取られている姿が印象的でした。

そして迎えた2日目、宿題にしていた自社のSTPについての発表に講師は驚きます。状態の回答がどれもリアルで、お困りごとの解像度が1日目と明らかに違うのです。それも、偏差値が低めだった受講生の答えがどれも鮮明に。回答だけではありません。質問の質も明らかに上がっていたのです。2日目を迎える前に必死になって復習し、現場の人に聞くなどした努力の様子がうかがえます。

こうして「STPワークショップ」の期間中にワークと発表を1人が2回ずつ行い、STPのベースとなる考え方や活用の仕方などを、自分の武器、得意なフレームワークとして身に着けてもらいました。

今回、受講された方々からの声をご紹介

  • STPは知っているつもりでしたが、B2B商材におけるS(セグメンテーション)で行わないといけないこと、特に3軸でというのが斬新でした。
  • 1日目の復習とそれを使った宿題のワークがうまく連動して、進めやすかったです。そのせいか2日目の話しも理解しやすかったです。
  • 自分の手を動かすアウトプットがこんなに重要かとあらためて実感しました。インプットだけでは弱いですね。これで偏差値が少し上がった気がします。