「Japan Innovation Review」の記者がIGC Harmonics 2024で体感した、RevOpsの衝撃と将来の可能性

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「Japan Innovation Review」の記者がIGC Harmonics 2024で体感した、RevOpsの衝撃と将来の可能性

企業内の縦割り組織(サイロ化)が顧客の信頼を損なう!

コラムやプレスリリースで盛り上がりの様子をお伝えした、今年のIGC Harmonics 2024。
Day2のオープニングに登壇した、弊社アドバイザーのスティーブ・ゴシック氏(以下、ゴシック氏)の講演「成長のためのRevOps組織への変革」が、企業変革の専門メディア「Japan Innovation Review」の記事として紹介されました。
<記事名>“「サイロ化」で失う顧客の信頼 B2Bマーケ専門家、スティーブ・ゴシック氏が提唱する縦割り組織の解消法とは” (※無料の会員登録で、すべての記事をお読みいただけます。)

今回はその一部を要約してご紹介します。「RevOps(レベニューオペレーション)」は、アメリカの経済紙Forbesで「今日のビジネス界で最も急成長している職種」と言われているほど、注目のキーワードになっています。B2Bマーケティングに携わる皆様は、この記事や過去にRevOpsを解説したコラムを活用してぜひ覚えておいてください。

「RevOpsは現在のB2Bマーケティングにおいて、最も重要なコンセプトの一つだ」

25年以上にわたりB2Bマーケティングを支援し、現在もマーケティングコンサルティング会社のCEOとして顧客の課題解決に奔走しているゴシック氏。
彼が、日々の課題解決の中で危惧しているのが、企業内の縦割り組織(サイロ化)が顧客の信頼を損なう原因となっていることでした。そして、この問題を解決するためには、RevOpsという戦略を導入することだと説いています。
RevOpsの導入のメリットは「サイロ化の解消」と「複雑化するバイイングジャーニーへの対応」だと言います。

サイロ化により、営業、マーケティング、カスタマーサクセスなどの部門がそれぞれ個別に動くことで、顧客対応に一貫性がなくなり、信頼を失ってしまいます。RevOpsは、これらの部門のデータを統合し共通のKPIを設定することで、部門間の連携を強化します。その結果、顧客対応の一貫性が保てるようになり、サイロ化の解消につながるのです。
フォレスター・リサーチ (Forrester Research)の調査によると、「約70%の顧客が企業に問い合わせる前に情報収集を済ませ、購入商材をほぼ決めている」というデータがあります。それがRevOpsを導入することで、複雑化する購買プロセス、つまりバイイングジャーニーに適切に対応できるようになり、効率的な営業活動が可能となるのです。

では、どのようにRevOpsの導入を進めていくのがよいでしょうか?
具体的な手順や考え方がこの記事にまとめられていますので、ぜひご覧になってください。

<記事名>“「サイロ化」で失う顧客の信頼 B2Bマーケ専門家、スティーブ・ゴシック氏が提唱する縦割り組織の解消法とは” (※無料の会員登録で、すべての記事をお読みいただけます。)

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