時代の変化に応じて進化を続けたマーケティング力強化のための教育プログラム
200社以上のグループ企業を有し、日本を代表する大手総合電機メーカーの三菱電機株式会社。2010年代初頭からデジタルマーケティングへの取り組みをスタートさせ、後に、体系的な教育プログラムの導入へと展開していきます。プログラムを軌道に乗せるためにはどんなご苦労があったのでしょうか。
その挑戦の軌跡について、実際にご担当された宣伝部 デジタルコミュニケーショングループの粕谷様に弊社代表の庭山がお話を伺いました。社内のマーケティング力強化をご検討されているご担当の方は、ぜひ参考になさってください。
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マーケティングを軸としたビジネス変革への挑戦
まずUXに焦点を当てた教育の構想が2018年頃に生まれました。しかし、「高度な内容からスタートするのはハードルが高い」との意見から、基礎的なウェブサイト制作にフォーカスした「WEBMASTER CAMP」が誕生します。その後2020年には、コロナ禍によるデジタルシフトの加速を受け、より包括的なデジタルマーケティング教育「デジタルマーケターキャンプ」へと進化。国内外の専門家を講師として100本以上のビデオ教材が制作され、累計600名を超える社員が受講する人気プログラムとなりました。
このプログラムの特長は、マーケティング担当者だけでなく現場の営業担当者も多数参加している点です。また、宣伝部門から発足したというのも興味深いポイントです。
「ツールの使い方を学ぶだけでなく、ビジネス成果につながる本質的な視点を持つ人材育成が重要」と粕谷様は強調します。
今後の目標は、FA事業で先行していたウェブ活用の成功体験を他部門にも展開し、グループ全体のデジタルマーケティング力を底上げしていくことだと話されています。
コミュニケーションチャネルがWeb一択となりつつある現代において、その基盤をいかにビジネス成長へ結びつけるかという三菱電機様の挑戦は、多くのB2B企業にとって参考になる取り組みと言えるのではないでしょうか。
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